デジタル工房通いで新作が出来ました(2022年2月)
デジタル工房通いで新作が出来ました(2022年2月)
前回の続きに成ります。
デジタル工房通いでいよいよ木製振子時計の新作に取り掛かりました。
試作機での経験を活かし改良を加えています。
一回り大きくすれば工作精度が少しくらい甘くっても良いですが、試作機と同じ小さいサイズにチャレンジです。
・歯車はビジアル重視で肉抜きをしてスケルトンに仕上げる
・振子長は1m(周期2秒)
・歯車の大きさは試作機と同じモジュール1.11
・ガンギ車は歯数15枚にしてアンクル(脱進機)とのストロークを確保
・ベアリング抜き
デザインのアプリは"InkScape"と "Fusion"を組み合わせて実施
材料はMDF2.5mm厚をレーザー加工機でカット
組み上がりました。
やっぱりスケルトンは雰囲気が有ります。やっと時計らしく成りました。
直径20cmに纏まりました。
それは材料のMDFのシートがすべてA4サイズなのでこの大きさに成りました。
現在快調に動いています。
錘の巻き上げはMax2日半ですので、2日に一度の巻き上げ作業で済みます。
錘箱は六角柱で振子の下部も新たに作りました。ペットボトルから卒業です。
錘の総重量は1100gです。試作2号機より少し増やしました。
これもギア比が上がった分、負荷が増えたためです。
今回は工作期間短縮のためベアリング抜きですが、今後はベアリング入りにすることでもう少し快適に動くと思います。
更に重りも少なくて済みそうです。
まだまだ、構想は尽きません。
♪コチコツ♪ "kochikotu" "kochikotu" "kochikotu"・・・・
2秒毎にゆっくりとした音が聞こえます。
木の柔らかい響きを聞きながら 珈琲ブレイク! 最高です。
以前なら海外製の組立キットを使ってこのようなものを作り上げるところでしたが、
近場のデジタル工房で歯車一枚から自分で作り上げる楽しみ、しみじみ味わってます。
まだまだ続きそうです。
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【彩”いろどり” とは】
四季の美。和の色彩。
不透明水彩絵具〈ガッシュ〉に日本の伝統色シリーズとして、彩 “いろどり” が登場。春夏秋冬の豊かな色彩美が、繊細な表現を生みだします。
古来より伝わる日本の伝統的な色調。
四季の移ろいの中に、美しさを見出した日本の伝統色。歴史と歩んできた繊細な色調、自然から生まれた色名。日本の四季を彷彿させる全48色を揃えています。
【特徴】
■発色が鮮明
厳選された顔料の美しさがそのまま画面に表現できます。
■優れた耐光性
退色の少ない優れた顔料を多く使用しています。
■強い隠蔽力
色彩が鮮明で隠蔽力が強いので、下の色をおおい隠す表現ができます。
■木版画のインクとしても使用できます。